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    習慣流産を大切に

    • 2009.12.23 Wednesday
    • 14:36

      妊娠したすべての女性が希望どおりに分娩できるわけではなく、妊娠女性の10%以上は自然に流産しています。習慣流産は残念ながら決してめずらしいことではありません。とはいえ、このような女性の気持ちに対しては心遣いをする必要があります。 続けて3回以上流産を繰り返すこと。子宮の形態異常や腫瘍、ホルモンのはたらきの異常、感染症、糖尿病、心血管系や腎機能など婦人科以外の病気が原因となっていることも多い。これらの原因となる疾患を治療し、子宮に病気があるときは子宮機能を改善するための手術を行うこともある。最近は結婚、妊娠の高齢化にともない、2回続けて流産をした場合にも、習慣流産に準じた検査、治療をする傾向にある。
     まずはじめは、ご夫妻が染色体異常の万一の保因者であるために胎児が遺伝的に染色体異常になることを考え、ご夫妻両方の染色体検査を行います。この検査のルールとして、検査はご夫妻揃って同時に行うこと、結果の報告はご夫妻揃っているとき同時に行うこと、ご夫妻のどちらかに染色体異常がみつかったときの結果の報告はどちらかの異常結果を明かすことなしにご夫妻一組に異常があるにとどめることがあげられます。
     通常の妊娠女性では母体は免疫的に胎児に対する拒絶反応が抑えられた状態にありますが、原因不明の習慣流産の女性ではこの免疫能が機能していないため胎児が拒絶され流産するというように考えられています。このようなときの治療に夫リンパ球による妻への免疫感作療法があります。現在のところ原因不明の習慣流産にはこの方法の他に治療法三便宝カプセルがありませんので、原因不明の習慣流産の女性と相談のうえこの方法を試みています。
     自然流産の頻度は、全妊娠の約10〜20%に起こり、それ自体は珍しいことではありません。そのうちの50〜70%以上は胎児に染色体異常があるといわれ、偶発的なもので繰り返すことはありません。しかし、習慣流産の頻度は、自然淘汰という考えではとらえにくく、妊娠を維持できない原因が他にあると考えられています。流産回数が増えるに従って、次の妊娠における流産率が高くなることがわかっており、最近では流産を経験する苦痛を考慮し、反復流産の時点で検査を検討することもあります。
     流産を繰り返すと「早く次の妊娠をしたい」と思う一方で「また流産してしまうのではないか」という怖さや不安が生じてくるのも当然です。「二度と同じ思いをしたくない」という気持ちから、まだ行っていない検査や治療をした方がよいのではないか、と悩むこともあるでしょう。検査の必要性や次の妊娠の時期などについては、医師ともよく相談し、カップルで話し合って決めていきましょう。

     

     

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