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    入部という名の脅迫

    • 2010.12.09 Thursday
    • 15:22
    前の話  危険
    今の話  入部という名の脅迫

    僕と谷本、千代そして部長は昨日と同じ特三に来た。まだ谷本は部長に捕まったままである。                「それで何を協力してほしいんですか?」                   僕が部長に切り出した。すると部長はまたどっかの闇金業者のような顔をして笑った。                     「私達の部活に入部してほしいの。そしたらこの子は解放してあげる。」               「私達の部活って一体何部なんですか?」                  僕が素朴な質問をすると部長は誇らしげに言った。               「オチケンよ!」                オチケン…何だそれ?たしか二年生にイケメンの落合謙一先輩がいるが、まさかそのファンクラブ?いやでも、部活だしな…てか僕男だしな…                    「ちょっと何ブツブツ言ってるのよ?オチケンって落語研究部のこと!」               落語?そんな部活あったかな?                       「落語研究部は今年の新入生歓迎会で出てないから、皆知らないんだよね。」              千代が僕の疑問に気付いたみたいでそう言ってくれた。でも何故新入生歓迎会に出れなかったのであろうか?まあいいや。      「それで落語研究部は一体何をするんですか?」  「基本的に毎月一回寄席を行い、10月の文化際で春高落語会をやる。そのために毎日稽古する。それが主な活動。」                   寄席とか春高落語会とかよく分からない言葉が多いが…                        「じゃあつまり自分達で落語をやるってことですよね?」          「まあそうゆうことね。もちろんやるよね?」               残念ながら僕は大勢の人の前で話すのは大の苦手なのである。気付くと早口になっていたり、よく噛んだり。よく噛んだり。そのせいでいつも学校の発表の評価は1だった。                    「もし仮にここで断ったらどうなりますか?」   僕は恐る恐る部長に聞いてみた。         「そうね〜、まず谷本君と君を気が済むまでボコボコにして、それからストーカーの件を全校生徒にばらすかな…」        つまり入らないといけないってことだよな。                  「分かりました。僕入部します。」              「ホント!?ありがとう!これで男子部員二人確保ね。」                       結局僕は部長に屈服し、オチケンに入部することになってしまった。あれでも男子部員二人って、まさか…              「あっ、もちろん谷本君も入部してくれるよね?」             捕まった状態でそんなこと聞かれたら、うんと言うしかない。結局谷本も入部することになった。                  その後教室に戻った僕と千代、そして谷本は何事もなかったかのように過ごしたのであった。授業も終わり、千代が僕の机に来た。            「災難だったね。なんか無理矢理入らされちゃたみたいで…私が何か言えば良かったのかな?」      「別に桧山さんのせいではありません。僕と谷本があそこで変なことしてたからですよ。」                   そうあそこであんなことしなければ…やっぱり谷本と付き合うと変なことに巻き込まれる!                   「それでさあー湖山君…今日部活あるけどいくの?」 「来ないと部長さんに殴られそうだし行こうと思います。」          「ホント?じゃあ私掃除あるから先に特三に行ってくれる?」         「分かりました。先に行ってます。」                    千代と別れ、僕は谷本を誘い特三に向かった。谷本は顔面蒼白だったがひとりだと怖いので無理矢理連れて来た。                     「なあまこっちゃん、部活って一体何をするの?」 「わかんない。まあ行ってみるしかないよ。」   「俺ヤダよ!落語なんて興味ないもん!」      「じゃあばらされてもいいのかよ?そしたらこれから先の学校生活終わりも当然だよ!とにかく行くしかないだよ。」                     そうこうしてるうちに特三に着いていた。僕と谷本は深呼吸をし、ドアを開けた。そこに広がっていたのは「1年生歓迎会」と黒板に書かれた風景だった。催情剤

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